チャレンジマッチについて

ジュニアの皆さんが、上達して試合で勝てるようになっていく為には、やはりなんといっても試合に挑戦する環境が必要です。

これまでの日本のテニスの環境では、試合というと親御さんたちは「まだうちの子は試合に出られるほど上手ではないので」「うまくなったら試合に出したい」とおっしゃることがほとんどでした。
また、ジュニアが試合に出たいと思ってもそもそも試合が少なくてその環境がありませんでした。

一方、テニスの本場であるヨーロッパでは低学年でも毎週末のようにテニス大会が開催されており気軽に参加して試合の形式や雰囲気になれることができます。
そして、なんといっても自然な流れの中で「こどもはゲームが好き」なんですよね。
初めての試合に緊張して泣いてしまうこともありますが、それでもやっぱり、「また出てみたい」という純粋な気持ちがテニス好きを育てます。
もちろん、そこには秘密もあります。子どもたちにたくさんの試合をしてもらえるような環境をつくります。

つまり、通常のテニス大会ですと、「負けると終わり」なのが普通ですが、東町キッズジュニアテニススクールでは、「より多くの試合を経験させる」ことを目的としていますので、負けても大丈夫です。
必ず1日に2回以上試合が経験できるように組んでいきます。 また低学年にとってはルールやマナーを覚えるための時間ととらえてください。安心してご参加くださいませ！！

ただし、一つだけお約束ください。子ども同士はまだまだ未熟です。セルフジャッジを基本としていますが、カウントを間違えたり、ミスジャッジをしてしまうことがあります。そんな時、コートの外にいる大人が口を出すことはテニスのルールとして一切、禁じられております。紳士淑女のスポーツであることを小さなテニス選手たちに理解してもらうためにも、大人は絶対に意見を言わないようにお約束ください。
以上をふまえて、東町キッズジュニアテニススクールでは、毎日曜日、ボールの種類を変えて試合を予定しております。通常、ヨーロッパのテニスアカデミーでは月に2回のテニス大会経験がベストとされることが多いようです。是非、目安になさってください。

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